ラルフローレンの服を着た、シュタイフのテディーベア♪
2010年 06月 29日私が初めてシュタイフのテディベアに心奪われたのは、
ラルフローレンの服を着たこの子たちでした。
アメリカに来たばかりのまだ20代の初々しかった頃、ビバリーヒルズの
ロデオドライブにあるお店で見つけて、ガラスケースの中を覗き込んでいたのです。
皮のパンツをはいて、真っ白なTシャツを着たスキンヘッドの店長さんが見せてくれた
10体ものクマちゃんたちはそれぞれかわいくて、そしてとってもオシャレさんでした。
はじめに選んだのは、この子。
ラルフのスタンダードなスタイルで、ピンクのボタンダウンのシャツに
ストライプのネクタイ、そしてコットンニットのセーターにチノパン。
ちょっと失礼してセーターをめくってみると、シルバーのバックルのついた皮ベルトが。
そしてウールのベージュ色のコートが付いています。
こちらの女の子も、その当時の流行のスタイルを着ています。
プリーツの真っ白なブラウスに編み込みのウールのセーター、
そして羊革のフリンジ付きの膝上丈のタイトスカート。
ナイロンのソックスもはいています。
テディベアの服といえども、ラルフの服をそのまま縮小した物なので
デザインも素材も人間用とまるで同じなのですよ~
私もこんな格好をしてたなぁ。。。と懐かしくなります。
『ほんとうは羊革のベレー帽をかぶっていたんだけど、どこかにいってしまって。。。
だから半額でいいよ』と店長さんからうれしい言葉をいただいた瞬間、『買います!』
コレクターの方は大切に箱にしまって飾られているようですが、この子たちは
あの日から我が家の椅子に座って、毎日のアメリカ生活を共にしているのです。
だから色もあせてくるけれど、それがまたいとおしく感じたりします。
家族のようなものなのです。
ところで先週はわが家から車で10分とかからないところにあるリゾートホテルの
レストランに行ってきました。
ここのレストランのライティングが好きなのです
お天気が良かったのでテラス席で。
いつもオーダーしてしまうのは、ルッコラとアーティチョークのフラットブレッド
今、20代後半から30代女性向けの顧客に配るあるデザインを頼まれていまして
(アンティークとは関係ないのですが)アメリカ人女性向けのものです。
日本の会社が提案してきたデザインというのは、悪いけれどとても幼いのです。
ピンク、リボン、キラキラ。。。サテンやラメ。 私も好きだけれど、やり過ぎなのです。
いまどきのアメリカの高校生だって、その点はすごくコンサバで控えめです。
日本では幼く見えることが若いということなのか?
日本から離れて長いので、すごく不思議に思います。
ここはオシャレなマダムたちのランチレストランにもなっているので
アメリカ人のファッションのリサーチで今回ここに来てもらった訳なのです。
日本人の彼らは"う~ん、日本と違います~"と、うなっていました。
東洋人と西洋人の好みの違いはいったいどこから来ているのか???難しいです。。。
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by kque-sera-sera
| 2010-06-29 09:08
| その他のアンティーク