ベネチアングラスのお人形♪
2011年 09月 16日古いベネチアングラスのお人形です(高さ20cm)
果物が鈴なりの木に座って、女の子がタンバリンを持って歌っているのかな?
ベネチアングラスはイタリアのベネチアで作られたのが始まりといわれ
なんと千年もの歴史があるそうです。
そのベネチアングラスの技術の進化に伴って
こんな素敵なお人形がたくさん作られるようになりました。
乳白色がかったオパールブルーがとても綺麗。。。
こういう色の雰囲気は古いベネチアングラスでないと出ないのですよね~
熱したガラスを吹いて、柔らかいうちにスカートのフリルや形を整えないといけず
熟練された技術が必要になります。
昔はこの技法が他国に漏れないよう、ムラノという島に職人を閉じ込めて
作品を作らせていたそうです。
たかがガラスと思うなかれで、イタリアはこのガラスで巨万の富を得たのです。
私は何年か前に、5千円程でこの人形を手に入れたのですが
欧米での価格は日本の半分以下だと思います。
後姿も美しいものが、良い人形を見分ける秘訣です。
どの角度からみても美しい、美女と同じですね。
さて、今回は北海道旅行記の最後といきたいと思います。
2日目の朝は、友達の車で小樽へ。
(朝食にまたおそばをリクエストしてしまいました。おいし~!)
たくさんの可愛らしい小さなお店は素通りして
どうしてもココだけは行きたかった北一ベネチア美術館へ。
(写真はパンフレットよりお借りしました)
アンティークのベネチアングラスのシャンデリアやミラー、食器、家具など
一度にこれだけのアンティークのベネチアングラスを見られることは
なかなかありません。
お客さんも少ないので、自分のお部屋のように楽しめました
現代のアートな作品も多数展示してあるのですが
私はやっぱり古い、ちょっとダサいくらいのデザインのもののほうが好きです。
ダサい中に”芸術”や”伝統”を感じるのです。。。
2回まわって充分に堪能した後は、お土産を買いに六花亭へ。
北海道のお土産には、この”六花のつゆ”というボンボンを選びました。
ハスカップ、コアントロー、ペパーミント、梅酒、ブランデー、ワインの
6種のお酒を包んだボンボン
私はお酒はだめなのですが、見た目の可愛らしさで~
冷蔵庫で冷やして食べると、まわりの砂糖がシャリっとして美味しいと
友達が言ってましたよ。
昼食は大将が自らオーダーされたという、ベネチアングラスの
お皿やしょうゆ差し、箸置きなどを使っているお寿司屋さんで。
友人一押しだけあって、とっても美味しかったです!
昼食後は札幌に戻り、時計台に連れて行っていただきました。
息子と私はこの時計台の前を素通りしてしまい。
もっと大きいイメージだったので気がつかず、
友達家族に大笑いされてしまいました。。。
その後友人のご実家にもどり,スキージャンプ場を見学に。
この景色、アメリカのわが家のある山からの景色に似てるかも?
この緑の麓に友人のご実家があります。
空港まで送っていただき、その後シュタイフワールドとチョコレートワールドを見て
(どちらも素晴らしく、また後記したいと思います)
またラーメンを食べて夕方の飛行機でもどってきました。
機内でもお弁当が出て、おなか一杯。
Mさんファミリーさま、たいへんお世話になりました!
ところで先日は十五夜の満月でしたね。
ウサギの餅つきのシルエットがはっきりと見えるほど明るいお月様。
ロサンゼルスは太陽だけでなく、お月様も明るすぎます~
もうちょっと風情がほしいかなぁ。。。
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by kque-sera-sera
| 2011-09-16 08:40
| ベネチアングラス