アンティーク・シルバーのストロベリーサーバー♪
2016年 04月 23日こちらは今、イチゴの美味しい季節です♪
というわけで、今回はアンティークシルバーの
ストロベリーサーバーを紹介します!
1800年代後半になって一般家庭にも登場したイチゴ。
それまでは貴族の間でも珍しいフルーツとして
おもてなしのアイテムとして使われてきました。
今では食卓に出てくるフルーツといえば
サラダやデザートの食事のメニューですよね。
でもその当時は
『食卓に季節感を出すためのデコレーション』
としての要素が強かったそうです。
ですから、その家の権力を表すためにも
フラワーデコレーションよりも
インパクトのあるものとされていたそうです。
そして、お客様に出すフルーツの中でも
赤くて甘ずっぱくて可愛らしい
とても珍しかったイチゴは
お客さまの心を一瞬にして魅了したのでしょうね。
フレンチシルバー950の純銀で
フランスの銀工房、ピュイフォルカ製です。
約23㎝の長さがあります。
ボウル部分にはタレ目の笑顔の天使が♡
なぜストロベリーサーバーかというと、
この天使が持っているのは、ストロベリーバスケット!
でもこれは、後付けの理由といいますか、
ストロベリーサーバーは
ボウル部分がホタテ貝の形をしたものや
ホタテ貝のようなシェイプの縁に
フリルやピアス装飾の入っているものが多いとされています。
このサーバーもイチゴ用。
イチゴをはじめ、
ブルーベリーやラズベリーなどのベリー用に使われてきました。
こちらもステキなのですが
全体写真がないので、また後日ご紹介したいと思います。
次は英国シルバーのフルーツサーバーを
ご紹介できたらと思っています♪
by kque-sera-sera
| 2016-04-23 08:30
| 銀食器